【ボクシング】ウズベキスタン代表合宿のご報告
2025/05/28
スポーツ活動
皆様こんにちは。ボクシング競技の鬼頭茉衣です。
5月10日-19日にかけて、ウズベキスタンナショナル合宿に参加してきました。
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ウズベキスタンはボクシングが国技といわれるほど、
とても人気のスポーツで、世界的に見ても超強豪国です。
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ウズベキスタンは5月で気温が40℃を超えており、
当時20℃少しだった日本から、いきなり40〜45℃の世界に放り込まれたものですから、
私を含め他の選手も、初日から脱水症状による発熱と、頭痛に悩まされました。。。
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ドクターの指示で電解質を含んだ飲み物を、
午前練で2リットル/午後練で2リットル
+ 日常生活で1.5〜2リットルの計6リットル前後を
毎日飲むのですが、それを超える発汗量で尿が全く出ず、
私は木曜日までその脱水症状に苦しみ、ようやく適応、
同チームのフライ級の選手は最終日まで苦しんでいました。笑
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インド代表チームも来ていたのですが、
彼らは「インドの方が暑いよ」と言うので、もう考えるのはやめました。
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練習はとてもとても充実していました。
ウズベキスタン代表チームだけで、女子選手が30人ほどおり、
+インド代表も加わって、練習の量/質ともにこれ以上ない環境でした。
1週間、毎日二部練習のトレーニングでした。
9-12時はジムワーク/フィジカルトレーニング/走り込みのいずれか、
15-18時はジムワーク(or スパーリング) でした。
(インドチームと走り込み後に)
ウズベキスタンの選手は身体が強く
パンチをもらっても必ず返してくるというラフな強さがあるので、
私自身がパンチを打った後の対応をどれだけ考えて動けるか、
そういった裏側にあるような細かいスキルを見直すことができました。
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こういった学びは、海外の選手と拳を交えてからではないと気付かないことがたくさんあるので、
今回の海外遠征も、とても収穫の多い時間でした。
約一か月後には、全日本選手権の予選がはじまります。
今回得た修正点を一か月後には修正できているよう、
一回一回の取り組みに集中して強化に励みたいと思います。
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引き続き、がんばります!
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