誠之社長の問わず語り【第20話】言葉の力
2022/10/07
誠之社長の問わず語り
この職について5年目となり、色々な場で話す機会があります。
また、以前勤務していた会社では、スピーチを作る仕事もしていました。
言葉では中々すぐには物事が動かないと思うこともありますし、一方で自ら伝えなければ変わらないとも思っています。
そんな中、言葉の力の大切さを感じる機会がありました。
9月27日に営まれた国葬儀での菅前首相の弔辞です。
何度も動画を見返し、全文掲載されている記事を何度も読みました。
心を揺さぶる言葉とはこういうことだと、私は痛感しました。
拍手が出たことに異論もあったようですが、気持ちが揺さぶられ、思わず拍手してしまったというように、画面越しには見えました。
なぜ感動を呼んだのかを私なりに考えてみました。
・自分が経験したことやエピソードを実体験に即して話した
・文章をしっかり練りこんだ上で、自分の言葉として話していた
・友人代表という立場で、実に心がこもっていた
などなど、、、。
決して流暢に話していたとは思いませんが、言葉を届ける対象の方々を思い、その人たちに伝えるための準備をしっかり行い、熱意を持って話すことで、自分の気持ちを伝えることができる。
現在、私は自分で話すことは極力自分で作成して伝えるようにしていますが、自らの言葉力や表現力を磨き、人に話すにあたっては、今回の菅前首相の弔辞で感じたことを思い出して臨みたいと思った次第です。
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