誠之社長の問わず語り【第36話】3.11に寄せて
2024/03/12
誠之社長の問わず語り昨日は、東日本大震災発生から13回目の3月11日を迎えました。
私の親類が当時、福島で被災したこともあって、毎年発生時間には黙とうし、追悼と現地に思いを寄せています。
2011年のあの頃を振り返ると、当時、とある企業でウェブサイトや社内報の運営を担当しており、いかに情報を速く届けるかということを考え、会社の公式SNSをスタートしました。
当時としてはまだ企業の公式アカウントは少なく、震災の影響や被災者の方にお役に立てる情報を、あらゆる手段で早く広く届ける、という強い思いで開始しました。
携帯がつながらないという状況の中、SNSでは繋がれたという声を当時、数多く聞きました。
あの震災があって、情報を伝えるということにも大きな変化があったのではと思います。
どの会社でも当たり前にSNSを運営している現在の状況をみると、感慨深いものがありますし、大きな変化に対応していくことの大切さを感じます。
今では、長いコロナ禍による影響も多分にあり、コロナによる社会の変化に対応していくことも大切だと思うので、私たちも世の中の流れをよくみて、変化していきたいと思っています。
また、今年正月に発生した能登半島地震では、未だにインフラがもとに戻っていない地域もあり、私共も下水道の復旧のため、下水道の調査・更生のプロとして、既に4回目の対策チームを派遣しています。
被災地の支援とは、まず現地への思いを忘れずにい続けること、そして自分たちが出来る支援を継続していくことが大切だと、私は考えます。
東北も13年経って、今だ厳しい状況にある場所がある一方、随分日常が戻ってきました地域も多くあります。
能登も同じように、復興が進んでいくことを、心より祈念しておりますし、大変微力ではありますが、私たちに出来ること限りの支援を継続していきたいと思います。
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