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コプロン&コプランで振り返ろう“TOKYO2020パラリンピック”【ボッチャ】

2021/09/13

その他 

【ボッチャ】

ボッチャは、脳性麻痺などの比較的重い運動機能障がいがある人のためにヨーロッパで生まれたスポーツです。

試合は対戦形式で、1対1の個人戦と2対2のペア戦、3対3のチーム戦があります。

6個のボールを順番に投げて、ジャックボールと呼ばれる白いボールにいかに近づけるかを競います。

ボールは投げても、転がしても、蹴ってもよく、投球ホームは自由。

「氷上のチェス」とも呼ばれるカーリングに似ていて、相手のボールを弾いたり、ジャックボールに当てて動かしたりと、戦略性に富んだ競技です。

それぞれ6投を終えた時点でジャックボールに最も近づけた側が得点を得て、最終合計得点で勝者を決めます。


個人BC2(運動機能) 杉村英孝選手 【金】

ペアBC3(運動機能) 河本圭亮選手 【銀】

ペアBC3(運動機能) 高橋和樹選手 【銀】

ペアBC3(運動機能) 田中恵子選手 【銀】

団体BC1/2(運動機能) 中村拓海選手 【銅】

団体BC1/2(運動機能) 廣瀬隆喜選手 【銅】

団体BC1/2(運動機能) 杉村英孝選手 【銅】

団体BC1/2(運動機能) 藤井友里子選手 【銅】

ボッチャで日本人選手が金メダルを獲得するのは史上初です。


【コプロンタイムズ編集長コプロンから一言】

ボッチャで日本人初の金メダルを獲得した杉村選手の準決勝は、同点で迎えた最終エンドの最後の一投をミスすれば負けという場面だったロン。

ジャックボールに、ピタリとボールを止めるスーパーショットで勝利した瞬間は鳥肌が立ったロン!