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誠之社長の問わず語り【第32話】全国障がい者スポーツ大会

2023/11/02

誠之社長の問わず語り 

私は、まだまだスポーツの秋を継続中です。
スポーツをするにはようやく気持ちよく出来る気温が続いています。
私どもの会社でもまだまだ活躍している社員がたくさんいます。
そんな中で、今回紹介するのは、10月末に行われた全国障がい者スポーツ大会に、名古屋市代表の選手として出場した内藤選手です。
この大会は、国体と同じ場所で毎回開催されており、今年は鹿児島で行われました。
内藤さんは、日ごろ私たちの職場で清掃スタッフとして働いています。
もちまえの運動神経を見込まれ、これまでも何度か選手として選ばれていますが、今回は私も応援に行きました。
内藤選手は走り幅跳びの選手として選ばれ、今回、見事クラス3位という成績を残し、銅メダルを獲得。
ご本人はもちろんですが、私もとても嬉しく感じました。
今回は、内藤選手が陸上競技で選ばれていたので、その際に、同じ競技場で行われている様々な競技を観戦しました。

色々な障がいを持たれている方が、様々な競技で活躍し、成績だけでなくひたむきに取り組む姿に感銘を受けました。
特に私が感動した競技は、視覚障がいの方の短距離走。
高音を発する方向に向かって、サポートなしに疾走する選手の姿、そして無音環境を作り出すスタジアムにいる皆さんと、通常の陸上競技では見られない、独自のスポーツ大会の意義を十分感じました。
各地域を代表して鹿児島まで来た選手たちの達成感のある笑顔、サポートする各地区のスタッフの皆様の活躍、そして、会場の随所で汗をかく、実に多くのボランティアの皆さん・・・
本当に色々な方々が活き活きと躍動する姿を見ることができ、実に有意義で実りある大会が、ここにあることを実感しました。
何事も現地現物、この素晴らしい大会、そしてその中で、会社の仲間の活躍を現地で観戦でき、本当に良かったです。