誠之社長の問わず語り【第9話】SDGs私の捉え方(下)
2021/11/04
誠之社長の問わず語り
今月は、中日コプロ2030ビジョンを元に進めていることについて、ご紹介します。
@多文化共生社会の実現、A環境共生社会の実現、B安心で安全な社会の実現を目指して活動していますが、この3つの目標に、SDGsの17の取り組みを当てはめています。
この目標をクリアしていくことで、結果としてSDGsの活動も推進できるということです。
また、この目標を達成するために、“COPRO ACTION8” と名付けた8つの取り組みで推進しています。
具体的なアクションの1つに「シルバー人材や障がい者、女性の雇用拡大に向けた技術の開発、シルバー世代を支える新規事業の創出」を掲げています。
私どもの現場では、現在でもシルバー世代、障がい者、女性に活躍いただいていますが、さらに採用を拡大することは勿論、誰でも働ける現場に、ITやロボット技術などを活用して改善していくことも、検討しています。
こうした活動をすすめることで、SDGsが掲げる項目の
・8.働きがいも経済成長も
・9.産業と技術革新の基盤を作ろう
・10.人や国の不平等をなくそう
の3つを達成していけると考えています。
その他の7つのアクションでも同様のアプローチで進め、ビジョンとともにSDGsも推進していきます。
我々の会社規模では出来ないことがあるのも事実ですが、我々に出来ることを探して行動していくことが大切なのではないでしょうか。
達成できたことは随時、HPにも掲載していこうと思います。
2030年にいくつ具現化できるかが、私に課せられた使命だと思いますし、全社一丸で達成項目を増やしていくことで、従業員のやりがいに繋がり、その先にはもっと世のため人のため役立つ企業に成長できると信じています。