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ホッケーの歴史

2024/03/14

スポーツ活動 

今年度で日本ホッケー協会設立100周年を迎えたのでホッケーの歴史を紹介しようと思います。

【近代ホッケーの発祥】

ホッケーの歴史は古代エジプト紀元前2500年頃ナイル川流域で発見された墓の壁画にホッケーをしている姿が描かれていてエチオピアでも同じようなものが見つかりました。コロンブスが新大陸を見つける何世紀も前に、アズテック・インディアンがホッケーをしていた証拠が残されています。

現在私たちが行っている近代ホッケーは19世紀半ばにイギリスのクリケット選手が、試合のできない冬場に始めたのが始まりだとされてます。1871年には世界で最初のクラブチームが結成され、1886年にはロンドン協会が発足されルールが統一され競技が行われるようになりました。

【オリンピックがホッケーを世界に広める】

オリンピックにホッケーが登場したのは、1908年第4回ロンドン大会で、イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、ドイツ、フランスの6ヵ国が参加し、イングランドが初代金メダルを獲得しました。その後、1924年第8回パリ大会には、主催者が国際連盟がないスポーツの出場を認めず、大会に参加することが出来ず、それをきっかけに1924年に国際ホッケー連盟(FIH)が発足されました。

FIHは男女の世界ホッケーを管轄する組織となっていて5大陸連盟、119の加盟協会を有しています。

次回は日本ホッケーの歴史を紹介します。