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コプロン&コプランで振り返ろう“TOKYO2020パラリンピック”【ブラインドサッカー】

2021/09/15

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【ブラインドサッカー】

ブラインドサッカーは視覚障がいのある4人のフィールドプレーヤーと、視覚障がいがないか弱視のゴールキーパーの計5人でチームを編成します。試合時間は20分ハーフの40分、フットサルと同じ広さのコートで行われます。障がいの程度を公平にするため、フィールドプレーヤーはアイマスクの着用が義務付けられ、視覚を遮られた状態でプレーしますが、まるで見えているかのように巧みにボールを操り、ゴールを狙います。その秘密は音と声にあります。ボールは転がると音が出るようになっており、選手はその音で位置やスピード、転がり方を把握します。味方の声も重要なアシストで、監督とゴールキーパー、相手のゴール裏に立つ「ガイド」の声を参考に選手は動きます。音が情報源となるブラインドサッカーでは、華麗なテクニックにも応援の声を控えるのがマナーで、静寂の中で試合が行われます。また、危険な衝突を避けるため、ボールを奪いに行くときは「ボイ!」という声を掛けなければならない点も特徴です。声を発しないと「ノースピーキング」というファールになります。

日本は5.6位決定戦でスペインに勝利し5位でした。


【コプロンタイムズ編集長コプロンから一言】

選手はガイドの声を頼りに、頭の中にゴールの位置を浮かべシュートを打つんだロン。

相手・味方・ボールを把握する空間認知能力がハンパないロン!!