先週末に、支援する女子サッカーチームの公式戦と、弊社グループ３名が選ばれているホッケー日本代表の強化試合があり、私も観戦に行きました。

いずれも厳しい戦いで、女子サッカーは先制するも追いつかれ１-１で引き分け、ホッケー日本代表はカナダ代表に２-４で敗戦という結果になりました。

勝つと確かに気持ちいいし、成功体験も成長にはつながることもあると思います。

ただ、教訓として生きるのは敗北。

私もこれまでの人生で勝ったり負けたりしていますが、強く記憶に残っているのは、どれも敗北。

プロ野球の元監督・野村克也さんは「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と仰っていました（元は武芸者の言葉だそうですが）。

敗北には敗北したなりの理由や要素があります。

私たち企業もコンペや入札で負けることは多々あります。

負けたくないから競争に参加しないというのは試合放棄なので論外ですが、挑戦し全力を尽くして負けたのであれば、その理由や要素をしっかり見極めて、二度と同じ過ちをしないことが大切だし、企業の成長につながると思います。

敗北から学び、我々ももっといい会社に成長していきたいですし、女子サッカーやホッケーも次の勝利に向かって、大いに学んでもらいたいと思いました。