誠之社長の問わず語り【42話】積み重ねの大切さ
2024/09/02
誠之社長の問わず語り先日までオリンピックが行われました。
弊社社員は残念ながら予選を突破できず出場なりませんでしたが、日本選手団の大活躍を連日楽しく拝見しました。
また現在、パラリンピックが開催されており、こちらも連日熱戦が続いています。
オリンピック・パラリンピックでは『結果が全て』という方もいますし、『参加することに意義がある』という方もいます。
私が思うのは、そもそも世界の檜舞台に上がるということは極めて困難。
選手はその競技のトップアスリートとして出場権を得て、本番に向けて入念な準備を積み重ね、その結果は選手本人がどう受け止めるかが大前提ということです。
一方で、企業に当てはめて考えてみると、どうでしょうか。
日々の現場での仕事や、コンペや入札といった営業活動、会社の運営をフォローする総務など、弊社には様々な職種がありますが、一つ一つの仕事に対して入念な準備をし、その結果どうなるかを日々繰り返すという点では共通していると思います。
もちろん、その状況は仕事によっても、また、周りの環境変化や本人の体調も含めて、毎回変わるには違いない。
本人は失敗したら不安だし悔しいでしょう。
ただ社長としての私は、まず入念な準備=プロセスに拘りたい。
プロセスがしっかりしていることが何より大切だと思います。
その結果、上手くいけば褒め、上手くいかなければそのプロセスのどこに問題があったかを検証し、同じ失敗を繰り返さないようにすればいい。
4年に一度の一発勝負であるオリンピック・パラリンピックと違い、我々の仕事は成功も失敗もありながら、1年365日の終わりなき積み重ね。
1日1日の努力を大切にし、木の年輪のように、皆で着実に成長を重ねたいと思っています。
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