皆様こんにちは。

ボクシング競技の鬼頭茉衣でございます。

先月、6月25日から28日にかけて韓国 鎮川にある

ナショナルトレーニングセンターへ個人遠征に行ってまいりました。

当施設では、韓国代表のボクサーたちが練習拠点とし、日々練習を行っています。

韓国チームは、世界的に見ても練習量の多さが多いチームだと思います。

普段から、一日3部練習を行っているとのことでした。

私が参加した初日も、朝6時からパワーマックスという

サイクリングマシンを使って、意識が飛ぶほど追い込まれました。

朝6時からこんなにも激しい運動をして、死んでしまうのではないかと思いました。

マシンの周りに水たまりを作って、この日の朝練は終了です。

パワーマックスは、アスリート殺しともいわれる全競技で用いられるトレーニング器機です。

皆様も機会がありましたら、ぜひ挑戦してみてください！笑

その後、10時からの午前練習は筋力トレーニングをメインに、

(連日の雨で走り込みはありませんでした)

午後16時からはジムワークでした。

ジムワークでは、スパーリングをメインにメニューを組んでいただき、

充実した対人練習ができました。

今回の遠征を通して、感じた最近の課題は、「集中の質」かなと思います。

ボクシングは1Rたった3分の闘いです。

その3分間の中で、０コンマ何秒の動きが絶え間なく続いており、

一瞬の判断を間違えると、そのラウンドを取られてしまうことがほとんどです。

今回のスパーリングも、集中は出来ていたのですが、

「見極めが遅かった」「判断ミスだった」と思うシーンがいくつかあり、

瞬時にかつ、正確な判断ができるよう、もっと集中の”質”をあげなくてはいけないと感じました。

これもいい失敗体験です。オリンピック予選にまでに必ず強化したいと思います！

最後に、仁川空港で無料サービスで着ることのできた、

韓国の伝統衣装を添えてブログを締めたいと思います。笑

次回は、全日本合宿inウズベキスタンの記事を投稿させていただきます。

そちらもご覧ください！