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誠之社長の問わず語り【第3話】3.11

2021/03/11

誠之社長の問わず語り 

あの東日本大震災から10年。

この時期に合わせ、震災に関するニュース、行事、また当時を振り返るドラマなど、実に多くの新聞記事やテレビ番組の特集が組まれています。

私も身内に震災の被害者がいるので、つい感情移入して見ています。

もう10年経ったのかという感慨もありますが、10年経つと随分状況が変わっているのを実感しています。

人の成長、町の回復状況など、10年間丹念に追い続けた記録映像を見ると、本当によくわかります。

すごく変わったなと思うこともあれば、震災からの回復にはまだまだ道半ばだなと思うこともあり、我々が力になれることもあるのでは、とも感じています。

ささやかかもしれませんが、折々に思い出して自分たちに出来ることを考えていきたいと、気持ちを新たにしました。

また、私たちが取り組む『中日コプロ ビジョン2030』は、文字通り2030年の私たちの姿を希望も込めて描いています。

全くこの通りに進めるかは分かりませんが、漠然と過ごす10年より、何か課題をもって過ごし10年後を迎えたい。

そのためには、これから過ごす1日1日、1年1年が大切で、その積み重ねが10年後の私たちの姿であること。

そして、これから歩む過程を、成功も失敗も含め都度記録し、検証していくと、10年間で我々がなしえたことやその理由、更にその先の10年でなすべき課題が見えてくるということにも、一連の番組をみながら気づきました。

間もなく厳しかった2020年度が終わり、2021年度がスタートします。

各々でビジョンを踏まえた目標を持って、心新たに新年度を迎えましょう。