コプロンのブログ コプロンタイムズ

誠之社長の問わず語り【第13話】 会社行事

2022/03/01

誠之社長の問わず語り 

コロナ禍がまだまだ続いています。

弊社だけでなく、業界団体など私が所属する団体の会合など、人が集まる行事の中止がここ2年ほど相次いでおり、今だその状況に変わりありません。

三蜜を避ける、不要不急の行事はやめるというのは確かにその通りで、行事だけでなく、見直すべき仕事も随分あるなと気づき、これを機に廃止したものもあります。

一方で、これは大事にしたいけれども、このコロナ禍ではこれまで通り実施するのは難しいという行事が二つありました。

「永年勤続表彰」と「改善事例発表・年間表彰」です。

弊社では、10年単位で勤続表彰をずっと行っています。

永く勤めてくれた感謝の気持ちを記念品とともにお渡しする。

サービス業を生業とする弊社は人が財産。

表彰される方にとっても、10年に一度しかおとずれない貴重な機会だと思います。

また、仕事を改善し続けることは、会社の大事な風土だと思いますし、

対象者にとっても、自身の改善事例を披露したり数多く改善提案をして

表彰をうけることは晴れの場だと思います。

すべてを取りやめるのは実は簡単。

やるべきことは知恵を絞り、どうやったら出来るかを考えることこそ、改善の神髄、肝だと私は考えます。

この二つの行事は合同開催とし、職場をリモートでつなぎ開催しました。

コロナ禍であっても、可能な方法を考えて実践する。

これは私なりの改善です。

困難な状況が起こったとき、どう工夫しそれを乗り越えるか、コロナ禍の今

だからこそ試されていると思います。