誠之社長の問わず語り【第28話】ビルクリーニング技能競技会
2023/07/05
誠之社長の問わず語り私たちの事業の柱の一つ・ビルクリーニング業には、ビルクリーニング技能士という国家資格があり、その保有者が技能を競う「ビルクリーニング技能競技会」という大会があります。
これは2年に1回開催され、各県の大会→地区大会→全国大会と勝ち抜いた精鋭が、技能を競うもので、本年が開催年。
今回で18回目の開催となります。
競技内容は、床表面の洗浄作業で、20分間の間に、作業準備/除塵/洗浄/汚水取り/仕上げ拭き(2回)/ワックス塗布/後始末まで行う、高い品質とスピードを両立しなければいけない、かなりハードな競技です。
弊社ではこの競技にずっと力を入れていて、毎回選手を送り出し、全国大会まで進出し続けるという好成績を収めています。
今回は弊社社員の甲村さんが出場。
県大会を勝ち抜き、6月15日に開催された中部北陸大会に進出。
各県からの代表14人の中で優勝するという好成績を収め、11月に東京で開催される全国大会に出場することとなりました。
当ブログでも当日の様子などをレポートしてくれていますが、甲村さんはこの大会にむけ研鑽を積み、練習を重ね、見事な成績を残してくれました。
ご本人とサポートしてくれたメンバーに心より敬意を表します。
この技能大会には、私もひとかたならぬ思いがあります。
普段の清掃作業で、同じ環境の元、他社の誰かと競うということはありません。
清掃業界で唯一といっていい、国家資格保有者による、同一条件で技能を競う大会です。
ここで優秀な成績を収め、社員が誇りをもつ。
まわりの人は一生懸命サポートして、職場に一体感が生まれる。
そうしたものを清掃業で育める唯一無二の場だと思うからです。
また、私どもは障がい者の方々の大会・アビリンピックにも清掃部門で選手を派遣していますが、いずれはこの競技に、アビリンピック出場者が選手として出ることができたら、という大きな夢もあります。
これからも継続して選手を送り続けていきたいと思っています。
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