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誠之社長の問わず語り【第7話】パラリンピックとアビリンピック

2021/09/01

誠之社長の問わず語り 

パラリンピック東京大会が開催されています。

選手それぞれに違う障がいを抱えながら、実に様々な競技で連日熱い戦いが繰り広げられています。

車いすラグビーやゴールボールなど、パラリンピックならではの競技の魅力、選手の競技にかける情熱やサポートする方々の献身ぶりなど、スポーツが持つ素晴らしさを、オリンピック以上に感じています。

コロナ禍での開催となり、本当に多くの方のご尽力があって、実現にたどり着いたと思います。

選手そして関係者の皆様に心より敬意を表します。

そして、弊社としても微力ですが、パラリンピックの認知向上に資する活動を行います。

 一方、障がい者の方々が仕事の技能を競うアビリンピックという存在は、ご存じでしょうか?

アビリンピックの種目には、私共が携わる清掃部門もあり、ここ数年弊社でも力を入れています。

こちらもコロナ禍で開催が危ぶまれていましたが、実に多くの方々のご尽力で、先日愛知県予選が開催され、弊社選手が優勝し、初めて県代表候補に選出されました。

優勝した社員は、本当に清掃が好きで弊社に入社し、以降、日常業務はもちろん、競技にも出てみたいという情熱を持って、清掃技能の習得に取り組んできました。

その結果、この数年で技能はもちろん社会人としても大きく成長していると思います。

情熱を傾けられる何かがあり、それを自ら伸ばし、周囲が支え、最高の結果を目指す(そして時に結果が得られずとも、敗因を分析し、次の目標に向け頑張り続ける)ことは、スポーツと企業活動に共通することなのではと感じています。

社員が情熱を持ち続け伸びていく環境を整え、その結果会社が成長する。

そしてその果実を、社員みんなで分かち合うだけでなく社会に還元する。

そんな会社であり続けられるよう、これからも頑張っていきたいと、強く思った次第です。