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誠之社長の問わず語り 【第10話】 ボーナスとは

2021/12/09

誠之社長の問わず語り 

弊社では本日、冬季の賞与支給日でした。毎年、賞与授与式という形でお渡ししており、本年もコロナ禍で参加者を減らして開催しました。

コロナ禍という未曽有の危機に対して、文字通り体を張って頑張ってくれた社員全員に心から感謝し、言葉を添えてお渡ししました。

毎月の給料は年ごとに実績や経験を踏まえ昇給、ボーナスは会社の業績や各人の頑張りを反映して支給というのが、一般的だと思います。

昨今のコロナ禍でボーナスが出せないというニュースを耳にしますが、私共では本年も前年同様に支給することができました。

毎月の生活のベースは給料だと思いますが、ボーナスも住宅ローンの支払いなど、生活の原資になっているのは間違いないと思います。

その前提で私も考えています。

どのような環境下であっても、できる限り支給はしたい。

一方で、成果もしっかり反映すべきですが、努力せずとも偶々結果が出た人と、努力はしたのだが残念ながら結果が出なかった人をどう評価すべきか。

前者の成果は評価はしますが、より称えられるべきは後者ではないかと私は考えます。

後者は偉大な△(さんかく)であり、この△を大いに評価したいということを、私は前職で学びました。

結果としては失敗であっても、果敢に挑戦し頑張ってこそ、結果だけでなくプロセスも評価し、支給する。

これが私のボーナスに対する考え方です。